タコ店長のアジア夜旅報告書

アジアを中心とした大人の夜旅と、ガジェットいじりの報告。たまに料理の事など・・・

2017年初秋、昼間のRoadie’s Barに行ってみた件

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2017年初秋、昼間のRoadie’s Barに訪問して出会った嬢の件について紹介しようと思う。

2017年初秋、昼間のRoadie’s Barに行ってみた件

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場所

フィールズアベニューから西へ約2km位離れたプリメタ地域にあるゴーゴーバーのひとつ。近くにOrange Bar、Girls Generation等といった店がある並びの1軒だ。

内容

視線の交わりが大事

私がRoadie’s Barへ入店したのが15時過ぎ。いわゆる刈り取られたであろう後の時間帯だった。入って左手の細長いステージにまぁまぁの人数の嬢(15~20人位はいたと思う)、それと数人の客。盛り上がっているわけじゃないが他の店よりかは居心地が悪そうでも無いので私と友人1名は1ドリンク呑むことにした。そうしながら嬢を眺めていると目が合った子ブタ嬢が一人。うーむ、可愛く無い。とりあえずは視線を外して他の嬢も観察。選べそうな嬢もいるが、逆に視線を外されたり、視線を感じても自分の好みじゃなかったり。そんなこんなをしているうちに何度か子ブタ嬢と視線は合ったりそらせたり。もちろん私も外見の好みはマガンダがいいのだが、視線がふと絡み合う子ブタちゃんのフィーリングが悪くはない。子ブタちゃんが一生懸命だからなのか、それとも偶然の出会いなのかはわからないが、そういうパターンの時は得てして良い夜を過ごせたりする。ということで4回目の視線が合った時に子ブタちゃんをとりあえず呼んでみる。たしかレディドリンクが250PHP。私の下手くそな英語を聞いてくれつつ、身体を寄せてくれつつ。嬢の年齢は23歳子供は1人、男の子だ、とかの話をする。また逆にこちらもストレートに夕方に1回戦、夕食後に2回戦、明日朝に3回戦でもOK?とか、明日の朝食一緒に食べてくれる?等といった質問を聞いたり。その質問にも平気で答えるのではなく、ちょっと照れながらOKの返事をしてくれたり。子ブタは子ブタだが、癒やしてくれそうな感じを受けたので彼女に今日これからの時間を一緒にすごしてもらう事で決定。お代金は2000PHP+ドリンク代。事前情報よりも安い気がする。着替えて出てきた彼女はやっぱりちょっと田舎の子ブタちゃんだった(笑)

私の立場に立ってくれてる感が心地よい

他の友人たちは夕食までにひと勝負したいとのことで全員カジノフィリピーノへ行くと言う。私はギャンブルがからっきしダメなのと、一度昼間から嬢とお手合わせしたい、という考えから別行動することになった。先に行く友人たちがトライシクルと交渉している。その最後の1台に乗り、私と子ブタちゃんはフィールズアベニュー内ココモスレストラン近辺のホテルへ向った。到着後代金は『150PHP』とのこと。うーん、ちょっと高いよなー、と思ってると、子ブタちゃんがなにかゴネている。高いじゃん、先の人たちはカジノフィリピーノじゃん、私達もっと手前じゃん、なんとかならないの?的な感じ。でもトライシクルのオッチャンは首を横に振るばかり。まぁ私は子ブタちゃんがそうやって私の立場になってゴネてくれただけでもちょっと気配りが嬉しかったので素直に支払う。

部屋に入る前にちょっと何か呑むものとつまむもの、と考えて近くのミニストップへ行く。私はRedHorse3本とポテトチップス的なもの。子ブタちゃんには好きなものをカゴに入れたら良いよ、と言うが遠慮がち。さっき少し話していた中で、どうやら子供が10月末に誕生日だとの話だった。まぁどうせ嘘だろうとおもいつつ『チビちゃんへのお土産を入れてあげたらいいよ』というと、嬉しそうな顔をしてポッキー風のものを1つカゴに入れる。チョコレートが好きなの、とか言ってる。もっとタカってくるのかと思っていたのに控えめすぎるので、もっとプレゼントしてあげるよ、というと、いくつ買っていいの?と。じゃあ5つ、というと、遠足前のおやつを選ぶ小学生ばりに数を数えながら一つ一つ吟味してカゴに入れていく。それでも全部4つ。じゃあ後は私が選んであげるよ、と言って一番高いチョコを2つほど入れると、これまた素直に喜んでる。うむ、子ブタちゃんだが、本当に感じがいい。お会計はたしか600PHPほど。地元の人たちがミニストップで買う金額としては決して安くないのだろうが、日本円で換算して、RedHorse3本とチップスとおやつ沢山でこの値段という考え方をすると値打ちはある。(こういう考え方は良くないのかもしれないが)そんなこんなで買い物を終えてホテルへ戻る。

リラックスタイム

部屋に戻ると子ブタちゃんはもの珍しそうな表情で色々歩き回る。私ここのホテル初めてやわー、結構豪勢やねー、絨毯ふかふかやねー、という感じ。(もちろん関西弁ではないが笑)素直に楽しんでるのか、それとも子ブタちゃんなりのヨイショなのか。でもそれも心地よい。私はRedHorseで一息ついてのんびりする。子ブタちゃんは室内をひとしきり歩き回った後はテレビをつけてポテチをかじりだす。だらだらしつつ二人でベッドの上でお互いの肌を感じ合う。そのまま1回戦突入。

ひとしきり子ブタちゃんの肌を感じた後、テレビを見ながら、RedHorseを呑みながら拙い英語で会話をしてみる。

私)1日の給料は幾らなんよ?

子)100PHPやで。

私)まじで。一時間やなくてイチニチ?

子)そやで。

私)じゃあレディドリンクが稼ぎなん?幾らなん?

子)店150PHP、私100PHPやよ。

私)じゃあ今日みたいな場合はお店にいくらでキミに幾らなん?

子)今日は出勤で100、あなたにドリンク奢ってもらったのが100、あとは早上がり代2000PHPを店と私で半々やから1200PHPやわ。

私)そうかー、それで今日イチニチと明日朝まで一緒にいてくれるんや。ありがとな。

子)私こそ子供にプレゼント買ってくれたし嬉しいで。

私)ほならそのパターンでいったら1ヶ月でいくら位が平均なん?

子)そやなー、1週間に2回位早上がりがあったらエエ方やし・・・うーん、わからんけど20000PHP位いったらエエ方やと思う。

私)そうかー。

 

どこまで本当の話かはわからない。低く盛ってチップを稼ぐつもりかもしれないし、すべて事実なのかもしれない。でもそんな話を割とあっけらかんに、困ってる風でもなく、それでいて無理して明るくするでもない子ブタちゃんが少しだけ愛おしく感じてしまった。

そして夕食

日もとっぷり暮れて、私達は1戦交えてひと息ついた頃、友人たちがカジノフィリピーノから戻ってきた。これから食事に行くぞ、という。場所はすぐ近くのヨーロッパ中心の料理店。友人たちはガッツリ系の食事が大好きな連中なのでコッテリしたものばかり頼んでいく。ステーキ3枚、チーズフォンデュ2人前、オクトーバーフェストスペシャルなどなど。飲み物も白ワイン、サンミゲル・・・と頼んでいく。私は注文しなくともこの調子なら余り物、残りで充分満足出来るはず。割り勘なので、無駄に注文しても勿体無いだけだし。子ブタちゃんにも何か食べたいものある?と聞くと、子ブタちゃんと友人が連れてきた嬢がナンジャカンジャと相談して結局『サーモンステーキとフライドライス』を頼みたいんだけどいい?という事に。そりゃあ若い女子がガテン系メニューばかりを喰え、というのも酷だし、二人で食べる、的な感じだったのでもちろんOK。ほどなくして運ばれてきたサーモンステーキを見て嬉しそうな顔をして、スマホで写メをとってすぐに友人?に送信しているようだ。そんな無邪気なところをみるとさらに癒された私だった。

また会おう

食事が終わり、お相手のいない友人たちはフィールズアベニューに繰り出すという。お相手のいる友人はこれから1戦交えて、再度23時か24時位に集合しようぜ、という話になり、私と子ブタちゃんも部屋へ戻る。少し眠たくなったので私は1時間ほど仮眠。その間子ブタちゃんはYou Tubeでニュースか何かの動画を見ていた様だ。目を覚ますと22時半頃。子ブタちゃんはちょっと疲れたのか、アクビを噛み殺しながら待っていてくれた。そんな姿を見ると、この後まだ何時になるかわからない宴につきあわせるのも気が引ける。ということでこの時間までで終了にしようと決めた。最後にチップをいくらにするか悩んだのだが、持ち合わせの札でキリの良いのが800PHPだったので(相場としてはかなり渡しすぎだとは思うが)それを渡してあげると、これまた無邪気に喜んでくれた。友人たちとの集合時間までにあと20分ほどあるので、最後帰るところまで送ることにした。『家までトライシクルでいくら位よ?』と聞くと、『ジプニーで8PHPやよ』と。そうか、トライシクルなんてのは子ブタちゃんからしたらこれもまた贅沢なのか。ポケットにあった小銭も全て渡す。二人で手を繋ぎながらフィールズアベニューを抜けてマッカーサーハイウェイのところまで来たところで、『じゃあ私ココからジプニーに乗るわ。ホナまた会おうね』と。私も『また会おうね』と言う。でも連絡先は交換していない。次回またRoadie’s Barに行くことがあるのだろうか。行ったとしても彼女がいるのだろうか。それもまた出会いと別れなのか。

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プロフィール

タコ店長

タコ店長

アラフォーど真ん中の零細小売店主。アジアを中心とした夜旅の忘備録と情報共有を目的としています。超安中華製ガジェットをたまに買うのも好きです。