タコ店長のアジア夜旅報告書

アジアを中心とした大人の夜旅と、ガジェットいじりの報告。たまに料理の事など・・・

プリメタ地域にある韓国式ShabuSyabuのGo Kizip!が野菜を豊富に取るには良かった件

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2018年初頭にアンヘレスへ訪問した際に訪れた、プリメタ地域にある韓国式ShabuSyabuのGo Kizip!が野菜を豊富に取るには良かった件を紹介しようとおもう。

プリメタ地域にある韓国式ShabuSyabuのGo Kizip!が野菜を豊富に取るには良かった件

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場所

ウォーキングストリートから西へ向いたプリメタと言われる地域、フレンドシップゲートと呼ばれる辺りにほど近いところにある。今回はウォーキングストリートのゲートからトライクで3人150PHPで訪問したが、もちろんジプニーなら8PHP×人数分でいけると思われる。結構距離があるので、プリメタ地域のだいぶ西、Orange Berからまだ先、というイメージで行くと良いと思う。

馴染み嬢と友達と3人で

前回の訪比時に某バーで出会った嬢。帰国後もちょろちょろ連絡を取り続けてなんとなく繋がっていたのだが、今回の訪比で再会することになった。連絡のやり取りの中で『夕食、友達も連れて行っていい?』とのお願いに『あー、テイよくおねだりかー。ま、でもマンツーマンで行くよりも3人でワイワイ出来るのならいいか。それに店から連れ出すんじゃないのでBFにならないだろうし』ということで快諾。
集合して『どこへ行きたい?君たちの好きなところでいいよ』というと、ウォーキングストリートからほど近い一軒目の店に連れて行かれるもどうやら店休日っぽい。二人は次に『トライクで行くところだけどいい?』というのでもちろんOK。トライクに乗り込んだ。するとどんどんプリメタ方向へ。こんなところに食べたいところあるんかいな?と思いつつ揺られていると、プリメタバー地域のだいぶ西端で停車。降りてみると『Shabu Shabu』の文字とハングルが。ほー、東アジアごちゃまぜ風か。まぁ嬢たちが行きたいところなんだし、Shabu Shabuというからにはある程度野菜も取れるだろう、なにより新規開拓店で食べたことが無いであろう食事は楽しみ、ということで早速入店。

メニューは・・・

早速注文ということでメニューを渡されるが、どんな料理が出て来るのか全く判らないし、彼女たちに任せる。こういうときには『Up to You!(お気に召すまま、あなたの好きなように)』は便利で魔法の言葉だ、彼女たちも嬉しいだろうし、こちらも楽(笑)

彼女たちはこの店の看板の『Shabu Shabu』を人数分注文。飲み物は『Soju』を注文する。私はコレにカラマンシーをガッツリ絞り込んで呑むのが好きなので併せてそれも注文。(支払いの段階でレシートを見たがカラマンシーは無料っぽかった。ちょっとの事だが嬉しいね)
他のメニューもざっと見たが鍋に付け加える肉類や貝類、サイドディッシュ的なものが並んでいる。まぁとりあえずはメインの鍋が来てから考えることにしよう。

注文品が到着


まずは付け合せというか、タレに混ぜると思わしき薬味とキムチ。

鍋の出汁はほんのり茶色。『Shabu Shabu』はこういうもんなんだ。嬢達は野菜をドバドバ入れていく。芯の硬いところも青菜も肉団子っぽいのも。鍋奉行が見てたらカクジツに怒るだろう(笑)

肉は牛かなと思いきや薄切り豚肉。日本なら『豚しゃぶ』だな。コレもバサバサ入れていく。これはちょっとゆっくり食べたいので一人前だけは残してもらう。
で、Shabu Shabuの作法を教えてみる。薄切り肉を摘んで、出汁の中でシャブシャブ・・・ほんのりピンクが残るくらいが旨いよ、と。でも彼女たちは『えー、半生じゃんー』という感じで一蹴された(笑)

さらには卵を入れたので『へー、この店のShabu Shabuはゆで卵をいれるんだ』と思って突っついてみると『殻のまま』。

違うがな。これはシメのうどんと一緒に半熟にするための生卵やがな。
コイツら、食べ方知ってるんやと思って任せてたんだが、どうやら噂に聞いて一度食べてみたかったっぽい。鍋物シロウトじゃん(笑)。

Sojuとカラマンシー。コレ鉄板。旨い。

その他のメニュー。ハングル&ハングル発音&英語だが、イマイチどんな料理かわからん。

タレは写メるのを忘れてしまったが、ポン酢やゴマダレじゃなくて醤油ベースの出汁が少し?って感じ。これに生唐辛子のみじん切りとニンニクのみじん切りを入れて味を調整するみたい。唐辛子は結構辛い。嬢の友達はいっぱい入れすぎて困ってた。ネギのみじん切りもあったのだが、彼女達の鍋直接投入プレイにより全部無くなった。君たち、薬味という概念をしらんのだな?(笑)

まとめ

とまぁ、作り方、食べ方に彼女たちのオリジナリティが出た部分はあったが、野菜はビュッフェ形式になっていて好きに取れるので、不足しがちな野菜をしっかり取るには良いと思った。味もちょっと東アジアフュージョンではあるが割と馴染みやすい味なので地元メシが苦手な人とも、これなら嫌がる事は無いだろう。
ちなみに3人で呑んで喰ってで2300PHP。現地価格から考えると高級な部類に入るんだろうが、3人大満足で日本円に換算して・・・と考えるかどうかはアナタ次第かと。(汗

P.S
最後に嬢の友達が、食べ残した卵(完全にゆで卵状態のはず)を持って帰ろうとする。イマイチ意味がわからないが、手で直接持って出ようとしてアツアツのダチョウ倶楽部のコントみたいな状態になっていたので(汗)手持ちのスーパーのレジ袋を渡すとそれに入れて持って出るとの事。そして店を出てキョロキョロと周りを見渡す。そこで見つけたのが物売りの子供達。要はその子達に食べ残したもので持って出られたのを分け与えてあげるためだったようだ。夜の蝶である嬢と友達が、そういう心をもっていたのが妙に心に残った夕飯だった。

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プロフィール

タコ店長

タコ店長

アラフォーど真ん中の零細小売店主。アジアを中心とした夜旅の忘備録と情報共有を目的としています。超安中華製ガジェットをたまに買うのも好きです。