2019年初秋にアンヘレスに訪問した際に食べたクリスピーパタが激ウマハイカロリーだった件について紹介しようと思う。
2019年初秋にアンヘレスに訪問した際に食べたクリスピーパタが激ウマハイカロリーだった件
海外旅行をする際なにが楽しみでといえば観光ももちろんだが、やはり『地元メシ』を食す、というのが王道かと思う。夜旅の場合であっても、ロクに観光はせずとも地元メシを食べる事はかなりの確率であるのではと思う。今回の訪比の下調べをしている時もそういった感じでイロイロ探し回っていたのだが、そんな時に見つけた食べ物が『クリスピーパタ』という名前の食べ物。イロイロな情報を総合すると、『豚足』『揚げ物』『コッテリ』と、バブイでウワンは私には魅力的(危険ともいう(笑))な単語が並んでいる。これは食べない手は無いだろうということで、アンヘレス近辺でこのメニューが食べられそうなところをググ様に問い合わせてみたところ、これが看板メニューだというお店の情報を発見。それもWSから歩いて行けそうな場所ということで訪問してみることにした。
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場所
アンヘレスウォーキングストリートの東側入口を南下、カジノフィリピーノへ向かう途中、中華料理のFortune Hong Kongを超えた辺りにある。
お店の名前は『Gabita’s Crispy Pata』
ググ様からのお達しで見つけたそのお店は、店名に『クリスピーパタ』が入っている。これは間違い無く名店のハズ。ただ、それを食べようと思い立ったのがだいぶアルコールも効いていた深夜25時半過ぎ(笑)お店に到着するのは間違いなく26時位になり、まぁ閉まってるんだろうな、と思いつつ、でもこのタイミングを逃すと食べられないかも、という食い意地が勝りホテルを出てフラフラとWSを通り抜けてお店へ向かってみた。
深夜26時のマッカーサーハイウェイ
ウォーキングストリートの東端のマクドを右折し、マッカーサーハイウェイをのんびり南下していく。さすがにそろそろGogo上がりと思わしき嬢達がジプニーに乗り込んだり、2,3人纏まってトライクに乗り込んだり。なんだかこういう素の嬢たちを見るのは、バーで見るのとは違う面白さがある。疲れ切った顔、仕事が終わって一段落といった顔、友達同士でお喋りしながら一緒に住んでるドミトリーに帰るときのリラックスした顔。体を張って稼いでいる嬢たちがその瞬間だけは普通の女の子に戻る時間。そんなのを横目に見ながらテクテクと歩いていくと、お目当ての店が。どうやらまだ開いている、というか店の前のテーブルには、ホテルマンっぽい若者4,5人が席につき、今から宴会をするぜ、風な感じだったり。
私は店内に入っていき、ウェイトレスちゃんに『クリスピーパタ、できる?持ち帰りで。』と尋ねる。
『ちょっと時間かかるけどできる。待ってね』
『OK。じゃあ待つ間にレッドホース小を1本飲むわ。』
注文をして店内を見回してみる。
どうやらこの店はフィリピン料理全般を扱っていて、居酒屋的な感じの様。聞いたことのあるフィリピン料理が一通りならんでいたり、Silog(ライスと一品の定食っぽいもの)等もメニューにある。外のテーブルにいるホテルマン達はいろいろ注文して、仕事のことや、ガールフレンドのことなんかを話しているんだろうか、仕事終わりの楽しそうなひととき、という感じが伝わってくる。
そして、入り口には一応?ガードマンっぽいジイさん。にこやかに話しかけてくる。何言ってるんだかわからないけど。こんなジイさんではガードのなんの役にもたたんのじゃないのか?と思いつつ。店前のクルマが動き出したときにちょっとだけ笛を吹いてただけだけ。でもこんなジイさんも許容して仕事になっているというのは、ある意味日本よりおおらかなのかも。
15分ほど待っただろうか。レッドホースを飲み干した頃にクリスピーパタが出来上がってプラスチックバッグに入って差し出される。400PHPと、金額だけ言えば結構なお値段だが、その分ズッシリ重い。絶対喰える量の重さじゃねぇ、と思いつつ、ホテルへ戻ることにした。
深夜27時のカロリーの塊
帰り道でレッドホースもガッツリ買い込んで部屋に戻るとき、同行者から連絡が入る。嬢としっぽり楽しんだ後、もう少し呑もう、ということらしい。ちょうどいいツマミになるとおもって同行者の部屋へ。プラスティックバックから紙に包まれたブツ取り出すと、嬢たちはビックリ。同行者も別の意味でビックリ。嬢たちはご馳走だったから、という意味、同行者達は骨付き豚足の揚げたモノというゲテモノ扱いで、という意味で。
嬢たちは早速毟って食べだす。私も一口。すっげー香ばしい!うへぇ、でもクチの周り即テラッテラ。豚のコラーゲンがネットリ舌の上に貼り付く。コレにはやっぱりレッドホースを選んだのが正解。コッテリ味にはコッテリ味で洗い流さなきゃ、的な感じ。骨ははじめ人間ギャートルズか!とツッコミ入れたくなる位のデカイ骨。骨を外してその周りの肉をしゃぶるだけでもカナリの食べごたえ。
食べても食べても無くならない(笑)嬢達もさすがに深夜27時だからか、徐々に毟る手が止まってジエンド。結局半分も食べられなかった。冷めたら食べづらいかもしれないけど、勿体ないし、たぶんベースの味の底力があるから悪食の私は次の日でも食べるかなということで冷蔵庫に入れてその日は終了となった。
まとめ
クリスピーパタは旨い。でもはっきり言って重い。ハイカロリー。コテコテ。ここに並んだ単語に反応する方々は是非おすすめする。でも同じ嗜好を持った友人、または嬢が必要かと。それくらいの量で襲ってくるので気をつけて。今回は次の日にもう少し毟って食べて、それでも余ったので、ホテルの前にいたストリートチルドレンに渡してやったら、えらくよろこんで持ち帰ったのでそれで良しとするか。因みに別の日にSMに行った時に、ファーストフード店っぽいところで小さなポーションっぽいのを見つけたので、一人で食べる方はこちらもいいのかも。でも味はたぶんGabita’sの方が美味しいんじゃないかなぁ。店名にもついてるくらいなんだし。いやしらんけど。
コメント
久しぶりのアンヘレスの夜旅報告書、楽しく拝見させていただきました!
しばらくぶりに行かれてウォーキングストリートのBar等も店名・ネオン等変わっていて驚かれたのではないでしょうか。。。私は2ヶ月に一度位のペースですが、それでも毎回なにか変わっています(笑)
このGabita’sクリスピーパタは良さそうな店ですね!写真のパタ見るからに美味しそうです。パタは店によってカチカチではが折れそうになるような店もありますし(笑)
それではまた、次回アンヘレス夜旅報告書を楽しみにしています!
Stoick(s tetsu)
by Stoick 2020年1月26日 6:40 PM
Stoick さん、投稿ありがとうございます。
ここ最近の訪比の際は常に同行者がいるためもあって、現地を訪れてもなかなか落ち着いて写メったりレポートをメモるヒマが無く、歯抜けの情報になってしまうことが多くなっています。
Stoick さんは着実に訪比を重ねられている様で、さらに情報発信も活発にされているので、拙Blogを訪れていただくのが甚だお恥ずかしい限りです(^^;
街の様子もどんどん変わっていき、さらに物価も上がり気味なので、訪れるといろんな意味でビックリしたり、凹んだりしてます(笑
このクリスピーパタはパリッとジューシーなので味はカナリハイレベルだと思いますが、なんせデカイので間違いなく一人では食べ切れる訳無く、残って冷えてしまうとさらにゴテゴテ度が上がるので、お腹を空かせた嬢が沢山いるお店に持ち込むのが一番いい楽しみ方かな?!と思います。
またあちらの方ではイロイロ教えてくださいね。
私も細かいマニア情報がでてくれば時間を見つけてupしていきます。
by takotencho 2020年1月27日 5:50 PM