2018年秋、ドンムアン国際空港からパタヤまで、バスを乗り継いでみた件について、経験談と忘備録として紹介しようと思う。
2018年秋、ドンムアン国際空港からパタヤまで、バスを乗り継いでみた件
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始発時間前倒し
ドンムアン空港に到着し、到着ロビーに出たのが朝4時45分。先達の情報によると、ドンムアン空港発モーチット・バスターミナル行きA1バスの始発が午前7時とのことだったので、空港の中をぶらつくこと1時間弱。軽く腹ごしらえも終わったのですることがなくなったので、のんびりバス停前のベンチで始発を待ってみようか等と考えながらバス停前へ行くと、バスが1台既に停車中。
行き先表示を見るとA1の文字が。お、出発出来るかも、と思ってバスに乗り込み、『ゴートゥーモーチットバスステーション?』と聞くと『No』とのこと。ありゃ?ここからは行けないのかな???と思ってると、手製?の行き先看板を見せて『レッド、ノー、イエロー、ゴー』とのこと。ほぉ、A1でも最終目的地が2箇所あるっぽい。A1でも赤看板だとBTSモーチット駅まで、黄色看板だとモーチット・バスターミナルまで行くみたい。じゃあそれを待ってみるか。ということで一旦降りる。赤のA1が出発したのが6時20頃。この段階で40分巻いてる。
本当に来るのかなぁ、と思いつつ待ってみると、5分ほどで黄色看板のA1が到着した。もう一度バスに乗り込んで車掌のおばさんに聞いてみると、こんどは『イエス、ゴートゥーバスターミナル』と。お、前のバスの車掌のおばさんが話していたのは本当だったね、これでイケそうだね、ということで乗車する。バスの中で30Bの支払い。器用にきっぷを切って割り印代わりの裂け目をいれてOK。
モーチット・バスターミナルにて
揺られる事45分、モーチットバスターミナルに到着。BTSモーチット駅からさらに5分以上走ったと思う。完全に別の場所と言っていい。いつもの私なら、冒険心半分、セコさ半分で、BTSモーチット駅から歩いてみよう、なんて思ってしまうパターンなのだが、コレを歩いていたらとんでもないことになっていた。助かったよ。
早速ターミナルに近づきチケット売り場を探してみる。建物の外側にある円弧状に配置されているチケットブースを見ていくのだが、Web上の先達の方が書いておられるNo48は見つかったのだが、行き先が違う様な・・・・・?しかし先達さんの写メを良く見ると微妙に見栄えが違う。建物内に入ってみて納得、構内にもNo48があった。
ひと安心してチケットを購入。運賃は117THB。出発の時間は8:00とのこと。カウンターのおばちゃんが、チケットを発券する前にちらっと時計を見ていた様なので、おそらくちょっと余裕を見て発券してくれたのだろう。お願いすればもう1本早いバスにも乗れたかも。まぁ私は初めて利用するのでちょっと余裕がある位のほうが助かる。出発まで45分ほどあったが、とりあえずバスと出発場所78番プラットフォームを確認するために案内板の指示どおりに入って右へ向かってみた。
その途中に簡単なクーポン食堂発見。クイッティアオとかカオマンガイとかがある様だ。なんかちょっと英語の注訳か綴りがおかしい様な気もするが。雰囲気としてはかなりローカルメインな感じ。またタイミングがあったら食べてみよう。
さらに案内板にそって左へ進むと駐車場側に出て、さらに右奥、どうやら一番右端のエリアに、78番プラットフォームがあった。バスは日本で言えば30年前位かな?の観光バスレベル。
プラットフォーム前にあったぶっかけ飯屋も美味しそう。でもお腹へってなかったのでみるだけ。たぶん1種類ぶっかけ40THB,2種ぶっかけ45THB,卵のっけとかソーセージのっけとか10THB,15THBとか書いてある・・・・・と思う。その横にはルークチン串。20THB。コレは微妙にちょっと高いかな。
ほどなく10分前になってドアが開いて乗車する。先達の教え通りに座席番号は『自分の座る椅子に書いてあるナンバー』を確認しながら乗る。飛行機とかと同じく上にかけばいいのに。数名はやっぱり間違えている様で、別のお客さんとやりとりをしているのを見かけた。お決まりの東アジア大陸グループはお構いなく座っていたみたいだけど。でも乗車率半分位なので文句もでず。私の前はファランとセクシータイプーイン。国内旅行して帰る風で、席に座っても仲良く手をつないだまま。
そんなこんなやりとりを眺めつつ定刻通り出発。
↓1時間でこれくらい。
1時間半でこれくらい。
なんかちょっと手前で高速おりたっぽい??
結局バスターミナルの手前で何回か止まって最終ノースパタヤバスターミナルへ。
ノースパタヤバスターミナルから街へ
何事もなくターミナルに到着し、トイレでひと休憩。たしか3THB。
さて、ここから街ナカへ移動だ。しかし先達の方々の話を元にすると、ターミナル内にいるソンテウは結構値段を取る上に色んな所を回られる可能性があるとの事。また、先に到着している友人たちはマッサージをしているということもあって急いでないので、ノースパタヤロードに出て、対向車線に渡って流しのソンテウを待つ事にした。
たまたまもう一組、ローカルの夫婦がいて、彼らもソンテウを待っている風だったので安心して待つことが出来た。でも流しソンテウを見つけるまでに10分位かかった。その間に小雨がぱらつき出して、あわや・・・と思ったが乗り込むことが出来た。とともに雨も止む。
進んでいくと噂に聞いていたターミナル21ビルが見えてくる。さすがにスゴイ。アソークのそれよりも断然大きい。またデザインが空港をイメージしているらしく、飛行機のモニュメントや、ボーディングブリッジを模した建造物がある。なるほど、アソークのそれがフロアごとに海外の都市名を冠しているのはそういうコンセプトなのね。今更気づいた。
そのままビーチロードへ。あぁ、またこの光景をみることが出来た。決してきれいなわけじゃないけどなんとなくゆるい時間が流れている、いいね。
ほどなくして宿を取っているソイ7に近づく。ベルを鳴らして下車して、ソイ7をセカンドロード方面へ歩く。
途中にどこかで見たようなデザインの店が。あ、フィリピンのアンヘレスにもあるテキーラリーフだ。ここにもう一店舗があるんだね。タイとフィリピン、それぞれのエロい街にこぢんまりとしたファラン飯(メキシコ飯)屋。オーナーは好きモノなんだろうかね(笑。
さらに歩くとこんどはPig&whistle。地元関西にもあって馴染みあるアイリッシュパブ。こんなところに系列があるんだね。
ほどなくして自身の予約したホテルに到着。
さてこれからどんな旅が始まるのか、楽しみだ。
まとめ
いつものパターンで雑記になってしまったのでまとめということも無いんだが・・・・
1 ドンムアン発A1バスは公式情報では7AM始発だが、どうやら少し前からでも出発しているっぽい。
2 A1バスにも2種類あるようで、赤プレートはBTSモーチット、黄プレートはモーチット・バスターミナル行き。
3 チケット売り場はターミナル構内の48番。
4 朝ごはんはまぁまぁ安いのがあるので、高い空港飯を我慢することができるならいいかも。
5 ノースパタヤのバスターミナル内にいるソンテウより、通り沿いに出たところで流しのソンテウを捕まえれば10B。でもあまり台数が来ないので雨だったりカンカン照りだったりすると疲れるかも。
6 アンヘレス気分を味わいたければソイ7にテキーラリーフがあるぞ(笑)
と、こんな感じだろうか。
※紹介は当時の状況報告なので、読者の方が記事参照される日時とでは変更がある場合があるのを了承頂きたい。
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