2018年初夏にドンムアン国際空港から関西国際空港までエアアジアXを利用してみた件について、経験談と忘備録として紹介しようと思う。
2018年初夏にドンムアン国際空港から関西国際空港までエアアジアXを利用してみた件
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フライト詳細
出発 | 到着 | 所要時間 | 使用機材 |
14:10 | 21:55 | 5時間45分 | A330 |
アソークからドンムアンまでの道のり
今回のチケットは普段とは違うパターンでチェットをゲットしたのは既にポストした通り。
行きのチェックインは出発当日に空港のチェックインカウンターで行い、そのときに帰りのチェックインだけでも、とお願いしたが、帰りもドンムアンでチェックインカウンターにてということだった。
チェックイン行列に巻き込まれるのも嫌だということもあるのだが、今回は比較的時間の余裕があるので、BTS+バスにて空港に向かう事にした。
9時30分に出発予定をしていたが、なんやかんやでホテルの玄関を出たのが9時45分。
歩いてBTSアソーク駅までおよそ5分の道のり。
程なく列車は到着し、モーチット駅についたのが10時15分。
半時間でココまでこれた。
改札を出てキャリーバッグを引きずってると、他にもキャリーバッグを持ってドンムアンに向かおうとしているっぽいファラン客数名や、単独タイ人旅行者などが数名いた為か、セキュリティのお兄さんがエレベーターの鍵を開けてくれ、直接階下へ降りられる様にしてくれた。こういう臨機応変な対応してくれたのは嬉しいねー。
バス停から先程通ってきた陸橋をパシャリ。
運賃は車内にて女性車掌さんに払う。確か30B。
カシャカシャカシャと慣らしながら手際よくきっぷを切ってくれる。
往路は小一時間かかったけど、復路は微妙に出勤時間から外れた為か、ほぼ渋滞も無く30分足らずでドンムアンへ10時45分到着。
チェックイン状況
到着後掲示板を見るも、まだチェックインカウンターの表示が出ていない。
まぁフライト3時間前以上早めに到着したからね。のんびり待ってみよう、と思っていると、ほどなくカウンター位置が表示された。
早速カウンターへ向かってみると、既に少し行列が出来ている。行列入り口の表示はココから20分位と。
しかしサクサクと行列は消化され、10分も経たないうちに自分の番が来た。
小トラブル発生
サクッとチェックインを終わらせて昼ごはんでも食べに行こう、そう思いながらパスポートをカウンタースタッフへ渡す。
同時に今回はスーツケースを預けるオプションだったので、荷物計量も受ける。
と、ここまでは順調だった。
で、チケットが発券され、さてお昼ごはん・・・とチケットを見ると
『3×番A席』と。
???
『ちょっとまって。私はトイレが近いのでわざわざオプションで通路側アイルサイド(ailse side)を注文したよ?どんな飛行機でもA列は間違いなく窓側でしょ。おかしいやん、もっかいチェックして。』
と拙い英語でいうも、カウンタースタッフは
『変更費用がかかりますけどいいですか?』と言う。
『いや、私は既に指定の費用払っとるのよ、なんで費用かかるのよ?』と詰め寄る。
『じゃあ費用を払ったという文章を見せてください』とスタッフ。
と、ここではたと気づく。
今回の旅行代理店へのアイルサイドへのオプションをつけるクダリはメールでやり取りしている。もちろん日本語だ。スマホでそのメールは見せることは出来るが、日本語なんかわかりっこないよな・・・・
なんか予約段階でエアアジアの予約番号をもらえなかったし、自分でオプションをつけられないという変則的なチケット購入だったのがここで響いてくるか・・・・・この状況から考えると、旅行代理店がシクジッて通路側予約を窓側予約にしたか、または帰り便の指定忘れか、その辺りに原因がありそうだな・・・・・にしても、こりゃあ泣き寝入りのパターンか??!!
ああだこうだとやりとりをしていたところ、後ろから
『どうかされましたか?』と、若者から日本語で声がかかる。
振り向くと、どうやら日本人の若者が私とスタッフの問答が目に入った様で、気にかけてくれた様だ。
『いやね、カクカクシカジカでオプションでつけた通路側ではないので変更をお願いしているんですが、費用がかかるということを言うので今交渉をしているんですよ、でも上手く英語が伝わらなくて・・・・』
状況を理解してくれた若者が、流暢な英語でカウンタースタッフに交渉してくれる。
『彼は予約時に費用を払っている、私が旅行代理店へのメールを見せてもらったが間違いなく支払い済みになっている、そちらから旅行代理店へ確認をいれてくれ』といった感じで。
スタッフはちょっと困ったような顔をしたが、なんとか状況を踏まえてくれた様で、再度チケットを発行してくれた。次は無事『1×番C席』。
助かった、これでトイレの心配から開放された。
助けてくれた若者くんにお礼をいい、おそらく本人の裁量でこちらの言い分を聞いてくれたスタッフにも『コップンカー』でその場を後に。
トラブルがおこってもいろんな人が助けてくれたり、配慮してくれたり。
旅っていいね。私も来日旅行者が困っていたら、できることはしてあげよう。親切の好循環だね(遠い目)
軽く昼食
無事にチケットを手にし、少し時間が余っていたので、食事をすることに。確か先達の方々のBlogには第1ターミナルと第2ターミナルの間にフードコートがあるとかいうのを見てたっけ。
ということで探してみると、思いの外さっくり見つかる。
ターミナル入り口に向かって右一番端に上階へのエスカレーターがあるので、そこを上がってさらに右を見ると、第2ターミナルへ向かう旨の看板が見えるので、それを進むとすぐのところにあった。
ここからはお店をダイジェストで何店か紹介。
オムレツっぽいのとご飯のお店。『カオカイジアオ』かな?
ピンぼけだけど、沖縄で有名なエンダーだぁ。
調べてみるとタイには結構な数出店してるんだね。
覚えて無いんだけど、写メをアップにしてみるとクイッティアオの店かと。スープがイエンタフォーっぽい?タイソースって書いてある。
コレは定番カオマンガイとカオマンガイトート。サイズは子供向け、普通、大盛りと3種類。
結構な数の店舗数があるよ。席も私が訪問した11時半位でちらほら空席はある。
で、悩んだ挙げ句に定番タイ飯カオマンガイ。
ビールもつけて160B。安くは無いけど、空港メシとすればこんなものかなと。
肉の横の赤黒いのはたぶんルアットか。
食べてみたんだけど、味は殆ど無い気がする。でもそんなに食べたいものでもないか。
肝心の味は、ご飯がちょっと脂多めか。モッチャリした感じで、うーん・・・・かな。
ゲートから搭乗
腹ごしらえを済ませた後はサクッとイミグレ&荷物検査を済ませて制限エリアへ。今回もゲートは結構遠め。まぁLCCだし仕方ないね。
ちなみにドンムアンのゲートの方法が少しイレギュラーで、『ゲート前のパスポートチェックを済ませた後に待機するシートがあるエリアに入るパターン』になっている。
つまらないことだが、このシートエリアにはトイレが無いので、あまりに早く待機エリアに入ってしまうと、トイレに行けなくなる。行けなくはないだろうが、もう一回チケット&パスポートチェックになるので面倒。
なので、私はある程度ギリギリまではこのエリアに入らずに外の少ないシートで待つようにしている。
どうせ急いで搭乗したところで、席は決まってるんだから焦らずのんびりと。
まとめ
帰国後、件の旅行代理店にカクカクシカジカで通路側席取れてなかったやん、どないなっとんのよ、とメールで問い合わせたところ、平身低頭でお詫びのメールが届き、返金も滞りなく行われた。
まぁ手作業でメールのやり取りをして、おそらく人力で予約手配等をしているのだろう、その中でのミスということだろうなので、次回私の様にこまる人が出ないような体制を考えたほうがいいよ、と連絡をして着地とした。
そんなトラブルがあることも個人旅行の楽しみのひとつ、ということで。
※紹介は当時の状況報告なので、読者の方が記事参照される日時とでは変更がある場合があるのを了承頂きたい。
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