タコ店長のアジア夜旅報告書

アジアを中心とした大人の夜旅と、ガジェットいじりの報告。たまに料理の事など・・・

2018年秋に関西国際空港からドンムアン国際空港までエアアジアXを利用してみた件

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2018年秋に関西国際空港からドンムアン国際空港までエアアジアXを利用してみた件について、経験談と忘備録として紹介しようと思う。

2018年秋に関西国際空港からドンムアン国際空港までエアアジアXを利用してみた件

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フライト詳細

flight number XJ 611
出発 到着 所要時間 使用機材
23:35 03:50+1 5時間55分 A330

ちょっと遅めの関空到着

仕事が微妙に押したため到着は21時43分。もちろん既にカウンターは開いていて、行列があり15分ほど並ぶ。しかしカウンターが結構な数開いていたため比較的スムーズに列は進む。この列にならぶと『あぁ、これから旅が始まるんだ、今回はなにが起こるのだろう?忘れ物は無かったかな?パスポートと少しの現金とクレカさえあればなんとかなるさ。』と期待感と不安感が入り混じった気持ちになる。

またこの列に並んでいる人たちの背景について考えたりするのも面白い。『この若い男子と女子の集団は大学生グループか。男子は女子の目を引くためにちょっとイキって旅慣れた風な話をしているなぁ。』『このタイ人風女性とオジサンはタイのどこかで出会って日本を旅行したのか、それとも結婚したのか。タイ人女性はタイの中では勝ち組なのかな?』『この中年単独男性はもしかして私と同じ夜旅目的か?こういった場合、話しかけるのはタブーなのか否か?』などなど・・・・。くだらない妄想を広げていくのも面白い。

そうして並んでいくとふと目に止まったのがこの看板。バゲッジドロップ用のレーンの案内だ。つまりチェックインは済んでいて、荷物だけを預ける人たちのためのレーンだ。にしてもバゲッジドロップのレーンがあるがどうやって並ぶのだ?私が今回のチケットを買って、このレーンの存在は知っていたので、Webチェックインを試みたときは『この便はカウンターにてチェックインになります』とのことだった。つまり少なくとも日本人?日本出発?はウェブチェックインができなかったはず。じゃあバゲッジドロップのレーンが使えるにはどうしたらいいのだろう?まぁドンムアン便じゃないのはウェブチェックインができるのかもしれないし、海外の方たちの帰国便は出来たりするのかも。まぁ今回はそれ以外に帰国便に関しての問い合わせもあったのでどちらにせよカウンターでのやりとりもしたかったのでこれでよし。

というのも、帰国便は行きとちがって予めWebチェックインが可能だったので、ウェブ上で済ませたのだが、その後表示された帰国便のEチケットの日付が11月1日になっていたため、チェックインカウンターにて口頭で確認したかったためだ。カウンターのスタッフはシステムを確認してくれて、間違いなく帰国便のリストに乗っている様なので、現地にてチェックインカウンター並べば問題無くチケットが発行されるとのことだった。んー、せっかく預け荷物も無く、関空の様にカウンターに並ばずとも直接イミグレへ向かえるはずだったんだがなー。まぁこれくらいのことは『マイペンライ』で済ませてしまおう(笑)

ちなみに今回は胸の前で抱えるボディバッグの他に、背負うタイプでキャビンゼロを使用。これはLCCに持ち込めるサイズのギリギリの容量を狙ったバックパックで、スクエアな形状がスーツケースと同じ使い方が出来てなかなか良い。またこれを使用していると、サイズ感が良いからなのか、チェックインカウンターでも重量を測られることがまだ1度もないのはありがたい(秘)
もちろん念の為自宅にて重さを測ってきているが、今回も必要なものを合わせて5,4Kg。ボディバッグを合わせられても7kg以内に収まる。帰りに土産を買ったとしても、バッテリとスマホ類をポケットに入れればクリアできそう。でも絶対に計量が無いとは言い切れないので、重量が越えたときは素直に預け荷物にして追加を支払うか、またはポケットに重量物を退避するか、はたまた出発時ならば、関空内にあるコインロッカーに預けてしまうなどの対策を考えておくのがベター。

出国審査場へ

そろそろ人も少なくなってきた22時半。出国審査へ向かう。セキュリティチェックもがらがら。出国審査もがらがら。5分もたたないうちに制限エリアへ入ることが出来た。
さて、今回のゲートは北ウィングなので左へ進む。ウィングへ向かうシャトルの乗り場手前でいつものKIX/ITMカードにセコセコポイントを追加してシャトルへ乗り込む。そして程なく到着。今回は私の好きな制限エリア内コンビニ(ファミマ)がある方のウィング。喜び勇んでコンビニへ行くと大行列((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。LCC出発便があるとこうなるんだね。ここで以外に10分位行列してビールとおつまみを購入。

とうぶん食べられないなと思ってチーチクを買ったが、次の日にタイでルークチンプラーをパクパク食べていたのを考えると、今から思えばややスベリのチョイスだったかと(笑)

そんなこんなでゲート前に到着してビールとチーチクで一人乾杯。今回は6番ゲート。

機内にて

ほどなくして搭乗案内のコールが入る。私の唯一の贅沢なこだわりは『座席指定を支払ってでもなるべく機体後部(できれば最後尾)通路側』だ。理由はごく単純。トイレが近いのと、背もたれを倒す際に気兼ねなく倒せること。トイレはどの機体であっても、ほぼ最後尾には必ず設置されており、通路側であれば、さっと立ち上がってトイレに向かえるからだ。さらに通路側だと、多少足を通路側に出せるので、私の様なデブが少しでもゆったり座るためには通路側は必須だと考えている。今回は51のDを確保した。

しかし今回の機体で新しく気づいた点がいくつか。44番Cシートは良さそうということだ。2列になってすぐの席なので、身体の右にほぼ1席分の余裕がある。もしそのシートが通常よりより高かったら一つ後ろの45番Cなども良いかも。それか後ろに気兼ねなく倒せる43Cもいいかも。これは少し選択肢が広がるので記憶にとどめておくことにしよう。

そんなこんなことを考えているうちに問題なく離陸。今回もAmazonプライム特典のビデオである『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』だ。今回はSeason2を選択。一人でバカ笑いをするわけにもいかないので、笑いを噛み殺しながら機上の時間を過ごした。

そして到着

ほぼ定刻通り3時50分頃ランディング。のんびりと入国検査場へ向かう。今回の旅程ではバスでパタヤに向かう予定。まずはモーチットバスターミナルへ向かい、そこからパタヤヌアのバスターミナルに向かう行程なので、まずはモーチットへ向かうのだが、このバスの始発が午前7時という情報を見つけているので、全く急ぐ必要が無い。なので、いつもはじれったいと思う入国審査の行列も苦にならないだろう、と思っていたら、意外や意外、行列が比較的動く。良く見てみると・・・・・大陸の方専用の出国審査カウンターが準備されているぞ。なるほど、入管がこういった対応を取ってくれると、ああだこうだの面でスムーズになるよね。いや、このクダリに特段特別な感情は入っておりませんのであしからず(汗

早朝ドンムアン空港探索

思いの外さっくりと入国審査を抜けることができて到着ロビーに出ることが出来たので、モーチット行の空港バスの始発が出るまでドンムアン空港を回ることにした。

いつもの極悪協定レートの両替所は0.2715。同日のパタヤの適当に飛び込んだTTカレンシーで0.2875だったので、1万円変えると160B(500円位)の違い。これは結構大きい。手持ちのTHBが無い場合は仕方ないけど、1万円も替えれば街に出ることは充分可能なので、残りは街に出てから変えましょう。少なくともバンコクやパタヤには無数の両替所があるのでご心配なく。

次にモーチット行きの始発を念の為確認しに行く。
やはり始発は午前7時との記述がある。約2時間位あるので腹ごしらえがてらフードコートにでも行ってみよう。


向かったのはターミナル1とターミナル2の間にあるマジックフードガーデン。
たしかここは24時間だった記憶があったので向かってみる。一部閉まっていたり開店準備している風だったが、いくつか開いていたので見物してみることにした。

餃子がメインの店とのこと。焼餃子にチーズを乗せたりしているみたい。
関西人は某中華料理チェーンがあり、そこの餃子が220円位なので、この値段を見ると手が出ない(笑)パス。

TEPPAN YAKIとのことだが、鉄板で焼いた食材を皿に盛り付けてるということの様。サーモンやステーキ、焼きそばはわからんでも無いがチャーハンまで行くと鉄板焼きか?あまり惹かれないなー。パス。

牛丼。うう・・・・日本の関空で食べるより高い・・・・。パス。

ガパオライス類。うーん、なんか惹かれるモノが無い。パス。

Chester’s。タイのケンタッキーってとこかと。フライドチキンな気分じゃないなー。パス。

ペッパーランチ。ココも高いなぁ。パスパス。

で、さんざん眺めた挙げ句に文句だけ言って食べるのを諦め、結局朝食代わりにしたのが・・・・・

コンビニホットサンド30THB。我ながらセコすぎる(笑)

そんなこんなをしているうちに6時20分位。もうそろそろバス停前に向かって、椅子でのんびりしようと思い、足を向けることにした。

※紹介は当時の状況報告なので、読者の方が記事参照される日時とでは変更がある場合があるのを了承頂きたい。

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プロフィール

タコ店長

タコ店長

アラフォーど真ん中の零細小売店主。アジアを中心とした夜旅の忘備録と情報共有を目的としています。超安中華製ガジェットをたまに買うのも好きです。