タコ店長のアジア夜旅報告書

アジアを中心とした大人の夜旅と、ガジェットいじりの報告。たまに料理の事など・・・

2019年初秋に宿泊したザ ペントハウス ホテル (The Penthouse Hotel)が、高いがそれだけの値打ちはあった件

calendar

reload

2019年初秋に宿泊したザ ペントハウス ホテル (The Penthouse Hotel)が、高いがそれだけの値打ちはあった件を紹介しようとおもう。

2019年初秋に宿泊したザ ペントハウス ホテル (The Penthouse Hotel)が、高いがそれだけの値打ちはあった件

スポンサーリンク

場所

アンヘレスで夜遊びするのには欠かせないウォーキングストリート内ココモスレストラン(KOKOMO’S HOTEL AND RESTAURANT)のT字路を南下した右手。正確にはそちらは裏入り口だが、アクセスは裏入り口のほうが楽かと。タクシー等で到着する場合はスイスシャレー隣の正面玄関のほうに回されると思われる。

チェックイン

このホテルは以前に宿泊経験があり、勝手知ったるホテル、といったところだ。
ここのチェックイン関係での特徴は『デポジットがキャッシュで1泊1000PHP×宿泊数』というところ。クレジットカードでのデポジットも不可。これが結構影響出る方々がいるかなと思われる。
まずは到着直後で手持ちのペソが少ない方はすぐに困るコトになる。まぁココ最近のクラーク経由の方なら、クラーク空港内BDOで交換すればさほど大きなレート負けすることは無いので、覚えておきさえすればなんとかなるが、宿泊数によっては注意が必要かと思われる。
また逆に宿泊数が長い方で、もし帰国がクラーク発のジェットスター便の方なんかは早朝4時5時に、多数のペソを持たされるコトになる。たしか最近は持ち出し制限が50000PHPとかだったはずなので、日本に持ち帰るならいいが、再両替をする方は無用に両替手数料で往復ビンタを食らうことになる。この辺りはちょっとなんとかならないもんかね、と思ったりするのだが・・・・

まぁそれはホテルのポリシーなんで素直に支払い、チャチャっと宿泊カードを書いて、部屋へ向かう。


なんだか十数年前のラブホ◯ルみたいな部屋番号表示。

室内レポート


もちろん鍵はカードキー。タッチ一発で解錠。
でも同行者はイキナリカードキーが効かなくて、上がって3分でフロントに逆戻りしたそうな。荷物を運んでくれたベルボーイも苦笑いだったとのこと。

セキュリティボックスは一般的な『数字を自分で決めて設定』するタイプ。安ホテルみたいに物理鍵のパターンなんて遠い昔か。

ベッドはキングサイズで枕とクッションも豊富。マットレスの質も上々かと。枕が複数あるなんて、安ホテルではなかなかお目にかかれない。

ベッドの両サイド。当たり前の様に電源があり、ティッシュが置いてあり、内線があり。安ホテルではティッシュなどが無い場合がある。
こういうのがありがたいと思えるのは、私が安ホテルに泊まりすぎなのかも(笑)

ベッドの向かいに32インチ位の液晶テレビ。私はテレビをあまり見ないのだが、日本語チャンネルはなく、チャンネル数もそこまで多くなかったような・・・(20chもあったかなぁ?)

テレビの左右とテレビ下。無料の水が2本と無料コーヒー、ポテチ的なの。冷蔵庫にはたんまりと飲み物とオヤツ。もちろん飲み物、オヤツ、ポテチは有料なので、ソッコー写メを撮って、現状確認。帰る間際にその写メと中身を照らし合わせて、マンイチ嬢がこっそり持って帰っていたら隣のミニストップで補給をお忘れなく(セコイ)

窓の横には一人用のソファ。
窓があって、さらに足元から天井までの窓は、フィリピンでは少数派かなと。眺めはともかく、外光が入るというのは精神衛生上良いですね。

洗面台周り。ココにもたんまりと有料のアメニティが。私はこのトレイそのものを逆向きにする&ハンドタオルをかぶせて、『使うんじゃねぇよオーラ』を出すことにしている。嬢が欲しいと言うなら、一緒に隣のミニストップにいけば数分のイチの値段で買えるし、その分で嬢の生活用品を付け足して買ってあげるほうがWin-Winかと(ココもセコイ)因みに同行者は嬢が歯ブラシがほしいといったので、気楽に了解して、チェックアウト時に会計したら1本200PHP位取られたとのこと。歯ブラシ1本で400円かよ。やりすぎや。

こちらは無料のアメニティ。これで充分でしょ。ひげそりはなかったので例のミニストップで購入。

ちなみに灰皿ありました。確か予約したのは喫煙だったかな?かといってそんなに喫煙臭は無かったかと思う。私は元喫煙者、現在卒煙者なので、煙臭には鈍感かもしれません。

バスタブ。ベッドから丸見えです。あんなことやこんなことをしたい方には超オススメ。お湯が貯まるのは遅いですが、熱さは充分。でもこのセラミック(石?)っぽい湯船であんなことして、ツルっと滑ってアタマ打った日にゃあ小惨事になる気がする。いや私はしませんでしたが。

シャワーとトイレはもちろん別々。ただし仕切りはガラスなので、トイレしながらシャワーとなると、また違ったプレイになるかも。

配置はこんな感じ。

Wi-Fiのパスワードはおそらく週替りとかの感じかな?付け替えられる様になっていた。
ただここで小トラブル。私はiPhone使いなのだが、メインがiPhone7、サブにiPhone5sを持ち込んでいた。そのメイン機をWi-Fiにつなごうとすると、ログイン画面がどうしてもホワイトアウトしてルームナンバーとパスワードが入れられなかった(2枚目の白いスクショ)因みに3枚がサブの5sでつなごうとしたらこの画面が出て、スムーズにコネクト完了。考えてみるに、7の方は、1週間ほど前にOSのメジャーアップデートが行われていた気がする。そのせいなのか、私は最後までメイン機をWi-Fiにつなぐことは出来なかった。幸いにもメイン機にはツーリストSIMを入れていたのと、4Gが部屋内まで届いてくれていたので、事なきを得た。

今回背伸びしてこのホテルを取った理由がコレ。朝からルーフトッププールでチョーシこいてフローズンマルガリータを飲みたかったので。1杯150PHP。でもチョーシこきすぎておそらく同行者合わせて10杯以上&朝っぱらからポークリブBBQやなにやらを注文して、最後部屋に会計をつけて、チェックアウト時の集計が2500PHP。そんなに飲んだっけ?ポークリブBBQがそんなに高かったっけ?と思いつつ、細部にチェックを入れてなかった私がミスなのでここはグッと文句を飲み込む。

ちなみに前回滞在中ずっと1台しか動いてなかったエレベーターは、今回は・・・・1日だけ両方動いていた。前回より50%改善と取るか、また今回も通常運転じゃねぇのか、と考えるか。

まとめ

総じるならば『値段だけあって居心地が良かった』という感想になった。おそらく初心者同行者もココなら初フィリピン初アンへの初回ホテルとしては過不足は無かったと思う。
ただ、私からすれば、細かい部分でツッコミどころはあったかなと。
夜に同行者&嬢共々で部屋呑みをしていたときに、少々粗相をしてトイレットロールが足りなくなり、嬢にフロントにお願いする様に頼んだところ、眉をしかめながら『3本で75PHP、キャッシュだって』とのこと。
ほどなくしてドアホンが鳴り、開けてみると、スタッフが2人(なんで二人やねん)、そしてトイレロール3本、そして手をだして75PHP要求。予想するに、キャッシュで受け取って、会社(ホテル側)にはうやむやにして小遣いにしたのでは?いや、あくまでも予想だが。
また、前述したルーフトップの代金も不明点があったし、歯ブラシの値段もナカナカの金額。
デポジットの1000PHP/泊もあるしね。

私一人ではおそらく使うことは無いと思う。しかし同行者が初心者だったり、日本レベルのホテルを期待する様ならば選択肢としては充分ありかと。初心者ならウォーキングストリート中心になるだろうし、地理に疎くてもここなら単独でも帰ることもできるでしょう。ただし脇はしっかり締めて。

理想は初心者同行者をココへ泊めて、自分は近くのもう少し安いところに投宿し、部屋飲み&ルーフトッププールを一緒に使わせてもらう(多分日本人なら気づかれない?!)のが良いかな。我ながらやっぱりセコイ。

 

ザ ペントハウス ホテル (The Penthouse Hotel)

=> Agodaで予約

=> Expediaで予約

=> Hotels.comで予約

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

プロフィール

タコ店長

タコ店長

アラフォーど真ん中の零細小売店主。アジアを中心とした夜旅の忘備録と情報共有を目的としています。超安中華製ガジェットをたまに買うのも好きです。