2018年初夏に宿泊したサイアム ベイショア リゾート パタヤ (Siam Bayshore Resort Pattaya) が一癖あった件を紹介しようとおもう。
2018年初夏に宿泊したサイアム ベイショア リゾート パタヤ (Siam Bayshore Resort Pattaya) が一癖あった件
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場所
パタヤの歓楽街ウォーキングストリートの南西側、ホテル名の通り海の水際すぐのところにあり、ウォーキングストリートに歩いて数分で行くことが可能。遊びに行く為の立地としては最高の場所である。
チェックイン
今回は現地の友人がレンタカーを手配してくれたので、彼の運転での訪問となった。ただ、スマホでのナビで訪問すると、敷地が広大なせいか、上手く入り口までたどり着くのに結構苦労した。セカンドロードに入り口があるので予めググストビューで予習していくほうが良いと思う。ググマップでナビると行き止まりのソイに案内されるのでご注意あれ。
まぁそんなことはさておき、無事駐車場に到着。さてロビーはどこか・・・・と探していると、電動カートのスタッフが声をかけてくる。どうやら駐車場とロビーは離れている様で、そこまでカートに乗っていかなければならないようだ。実際乗ってみると、カートではたがが数十秒、2,3分もかからないが、徒歩なら結構な距離があるので、相当敷地は広い。
そんなこんなでチェックイン。予約のバウチャーをプリントしたものを提出。
しかしちょっとトラブルが。予約したのはAgodaで、先払いでの予約にしたハズなのだが、フロントが出してきた用紙はブッキングドットコムのアイコンがついた用紙。支払いは現地払いになってる。
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それ他人のと混ざってないか?と思いつつフロントの用紙を見ると、確かに私の名前で、私が予約した際に利用したクレカ番号が書き込まれている。
うーむむむ・・・よくわからん。まぁとりあえずクレカはあるのでそれで決済し、後で二重請求等になっていればどちらかを止める方法で対応することにした。
※結局帰国して少し調べたが、予約したタイミングでは決済されておらず、現地での日付で決済されているので、二重請求にはなっていなかったのだが、なぜAgodaで予約したのがブッキングドットコムでの予約に振り返られていたのかは謎のママ。ご存知の方がおられたらお教え願いたい。
部屋に入って
友人達がお腹を空かしているということで、すぐに食事に繰り出そうという約束になった。ゆっくり部屋写メをとった後にシャワーを、などと考えていたんだが、ちょっと駆け足で写メをパシャパシャ。
ダブルベッドで予約したがツインじゃん。まー友人達も待ってるし、寝るためのベッドと夜の勝負をするベッドを分けると考えてもいいか、なんて前向きに考えてスルー。あとで友人達にも聞くと、全員そのパターンだった様。まぁみんな細かいことは気にしない連中なので大きな問題では無かったが。
テレビはまぁまぁのサイズ。スーツケースを置くスタンドもある。
冷蔵庫はある。が、私の部屋に限ってだろうが、ドアの立て付けが悪く、すぐ半開きになる=冷えない。まぁコレも文句を言えば交換したりしてくれるのだろうが、さほど使う事もなかろうか、適当に冷えてりゃあいいか、と位の思いでコレも華麗にスルー。※でもこのスルーで自前で買ってきたシンハーが全然冷えなかってヌルいビールを呑むことになったのはガックシ。ま、ヌルいのでも呑むんだけどね。
ミネラルウォーターとかコーヒーとか。この辺りのモノは無料だった。ミネラルが無駄にガラス瓶で皮のカバーで巻いてある。それで高級感でるか?謎だ。
ベッドルームと浴室の壁?が引き戸になっていて浴室が丸見えに出来る。豪勢なんだろうが、どんな用途で使えるのか?コレも謎。
セキュリティボックスはちゃんとある。動作も良好。
カードキーはタッチ式ではなく、差し込み式。ちょっと旧式かと。でもカードを2枚貰えたので、一枚を部屋の電源部分に差し込んだままにしておける。つまり冷房をガンガンにかけっぱなしが出来る。これは汗かきの私にとっては地味にありがたかった。
中庭。こんな庭が何箇所かあり、まさにリゾートホテル。中庭にベンチもあるよ。
プール。比較的静かで、私達以外の東アジア系グループは少ないかも。現地の富裕層的な人もちらほらと。つまらない話だが、Wi-Fiの設定を忘れて、ドリンクを作っているスタッフに訪ねたら、嫌な顔ひとつせずにすぐに調べてくれて、IDとpasswordを教えてくれた。ちょっとした事だが、気分よかったな。
しかし夜に一癖が・・・
※この項では『友人』と『トモダチ』が登場します。分けている意図を汲んでいただければいただければと思います。
パシャパシャと写メを取って早速友人達と街へ繰り出す。ウォーキングストリート側の出入り口から出発すると、大陸系と思わしき団体の群れに遭遇。なんだかなー、夜の街に団体で、女性子供も一緒に見物って・・・・悪趣味というかなんというか。さらに大陸系の人たちの性格なのか、道いっぱいに広がってでかい声で話しながらゆっくり歩く。うーん、気分が削がれる。
ま、それはさておきウォーキングストリート内のレストランで食事をし、その後はお楽しみの夜の街へ繰り出したのだが・・・
その後街でひとしきり遊んだ後に、友人のうち2人が、夜に知り合ったトモダチと部屋へ戻ろうとした際に、裏口のセキュリティに声をかけられ、タイ語でああだこうだと言われた挙げ句に1人500バーツを請求されたらしい。もうひとりの友人は表から入ったためか、なにも無かったとの事。私は裏口から入ったが、IDを預けさせられただけで問題なく部屋に招き入れる事が出来た。
つまりはセキュリティに上手く仕掛けられた様だ。
私ともうひとりは多少夜遊び経験があり、そういう手口もあると知っていたので、『あー、それは上手くカモられたねー、次は断ったら大丈夫よ』等と話していたのだが・・・・・・
次の日の夜、こんどは私自身が違うトモダチと裏口から部屋へ戻ろうとした際に、セキュリティに止められた。
私はちょっと強めに
『昨日は何も問題なく入れたじゃないか、それに私は2人で予約をしてるだろ、何が問題あるんだ』
というと、
ちょっと弱腰に『じゃあフロントへ一緒に行って確認してもらえますか』的な事を言う。
じゃあフロントへ行こうじゃないか、と歩いていくと、途中の中庭で服装の違う、ちょっとコワモテな雰囲気の別のセキュリティが声をかけてくる。
トモダチとコワモテセキュリティがタイ語でゴチョゴチョ話した後に私に向かって手を出して
『1000バーツ』と言う。
『馬鹿野郎、強請ってくるんじゃねぇ、てめぇにカネを払う筋合いはあらへん、フロントに行くんだろ』と突っぱねていたのだが、一方トモダチが1000バーツを出そうとする。
『きみが支払う必要全くないよ、本当に払わなきゃならないんなら私が払うよ』といい、コワモテに
『フロントに行けばいいんだろ!』というと、コワモテは嫌そうな顔をしてフロントに電話する。(あとから考えると電話しているフリだったかも)
ああだこうだ、とタイ語で話している中で、私の事を
『ガウリー(半島の人のタイ語)』と言いやがっったので、
『馬鹿野郎、ガウリーちゃうんじゃ、イープンじゃ!!』
と怒鳴ると、コワモテは
『あ、こいつタイ語ちょっとわかってやがる』
と、心底めんどくさそうな顔をした。
その後電話を切り、しぶしぶ
『IDを預けたらゆるしてやる』というのでトモダチのIDだけ預けさせて騒動は着地した。
まとめ
このホテルはのんびりリゾート感を楽しみたい方にとっては良いホテルだと思う。プールものんびりしているし、騒音もほとんどない。部屋も建て付けは古いが、ボロさというほどでも無い許容範囲だと思う。さらにウォーキングストリートで遊ぶのであればアクセスは最高に良いと思う。トモダチ受けもいいしね。
ただ、件のセキュリティがちょろまかそうとする点や、細かい点で落ち度が見えるので、そういったところを気にする方にはオススメできるとまでは言えないかと思う。あと、敷地内を二分している川のドブ臭さは慣れない人だとちょっと気になるかも。私はあの匂いも含めて東南アジア、タイかなと思いますが(汗笑)
エクスペディア アゴダ ホテルズドットコム |
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