2017年晩夏に関西国際空港からドンムアン空港往復でスクートを利用してみた件について、経験談と忘備録として紹介しようと思う。
関西国際空港からドンムアン空港往復でスクートを利用してみた件
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フライト詳細
出発 | 到着 | 所要時間 | 使用機材 |
18:00 | 21:55 | 5時間55分 | B787 |
出発 | 到着 | 所要時間 | 使用機材 |
9:25 | 16:55 | 5時間30分 | A320 |
きっかけ
本当に偶然だった。ふと仕事の合間に『ここ数ヶ月のバンコクへの渡航費用はいくらくらいなんだろう?』と検索すると、23000円台の数字が。ちょうど夏場の仕事の山場が終わった後の閑散期にはいりかけており、夏休みどころか定休も取れていない事に気づいてしまったのが最後。自営業の唯一の特権、『適当な日付に休みを取ってしまう』という大技を使う事にして、急遽渡航することに決定してしまった。チケットを取ったのが9月2日、それから10日足らずで機上の人になった。
チェックインからゲートへ
いつものパターンで荷物は機内持ち込み、もちろん機内食等は頼むつもり一切なしの節約パターンで搭乗予定なので、あらかじめ空港内の牛丼屋で腹ごしらえ。さらに機内で1杯呑もうと思っていたので、荷物検査&イミグレ通過後に北ウィングに一旦移動して、出発ロビー内唯一のコンビニファミマで缶ハイボールを買い込んで引き返し、南ウィングへ移動。ゲート前でちょっと一服しながらスマホであてもなくWebブラウズをしていると、引っかかる文字が。『スクートでは特にアルコールの持ち込み飲酒は禁止している』と。なんですとぉー!折角買った缶ハイボールが飲めない事が間際になって発覚し、落胆しながらゲート前で1本飲み干し、残りはカバンの奥底に仕舞いこんだ。残念。帰国後Webザッピングしてみると、他のLCCでも比較的緩いキャリアと厳し目のキャリアがあるとの事。スクートは厳しい方みたい。次回以降はこの辺り対策(つまりは先に飲んでおく、ということなんだが(汗笑))を施して乗ろうと思う。
ゲートから搭乗口へ
缶ハイボールを叩き込んだ後にさっさと搭乗。今回も多少の座席指定料金を払って『出来るだけ後列寄り通路側』をチョイスしたので搭乗は早め。今回は1番後列。それも出来るだけ先に乗り込むことによって座席の上の荷物置きを確保する。今回は最新のB787なので最後部は2-3-2。B席を確保したのでだいぶ余裕がある。窓は噂に聞いていた電子カーテンだ。液晶っぽいというか、なんというか、ボタンを長押ししていると徐々に暗くなってくる。シートもピッチは他のLCCと変わりないかもしれないが、ほんのり足元は広く感じた。
フライト
到着
そうこうしているうちに到着。それも30分巻きでの到着だったのはありがたかった。到着後上手く行けば24時前に街に出られるかも、と位で思っていたのだが、さらに早くて22時30分にはタニヤで最初のシンハーを飲めたのは嬉しかった。ここまで上手くいくパターンはなかなか無いとは思うが、どれもがスムーズにいけば、この便で到着後に1杯飲みに出る事も出来るのが経験出来たのは良かったと思う。
最後に
なので、私は日本で予め現地SIMを日本で買っておいて、現地についたらそれを自分で差し込んで使う、という方法を取っている。セットアップも説明書がついているのである程度慣れている方なら出来ると思うし、さらにいうと、現地で買うより安い場合がある。現地はたしか300THB(約1000円)だったとおもうが、このブログを書いている時点ではそれより安いので、私はオススメだと思う。私が数回購入しているSIMは下記になる。4、5日程度の短期訪問でバンコク内であればアンテナに関してもほぼ問題になったことがないので、こちらのSIMを利用している。参考までに。