2018年初頭にアンヘレスへ訪問した際に訪れたアンヘレス ウォーキングストリート裏手にあるLAS VEGAS横のマザーインディア(Mother India Restaurant)がナイスだった件を紹介しようとおもう。

アンヘレス ウォーキングストリート裏手にあるLAS VEGAS横のマザーインディア(Mother India Restaurant)がナイスだった件

場所

アンヘレスに来たならば一度は通るであろう歓楽街ウォーキングストリートのゲートの少し西、Phillies Sports Grill & Barがある角を南下した数件横。隣にゴーゴーバーLAS VEGASがある。

予定のない昼

今回の旅程も後半になり、友人たちはそれぞれ単独でやりたいことを通訳無しでもやれるようになってきた。ある友人はカジノ、ある友人はマッサージ、ある友人は昼寝など、各々きままな時間を過ごしているということで、私ものんびり土産の買い物等をするために昼前に街に出た。JJで毎度のドライマンゴーを買ったり、クノールのスープを買ったりと土産をいくつか買い込んでホテルに戻る際、さて朝ごはんも食べてないし、ちょっとお腹もすいたので何処かないものかな、と考えたところ、メッセンジャーで連絡を取った現地の友人が『ウォーキングストリート界隈で比較的安価でお腹を満たせるところがあるよ』とのこと。

初めて聞くメニューばかり

入店したのは『Mother India Restaurant』。友人オススメのインド系料理店。なかなかさっぱりあっさりした店内装飾。先客は2組。インド系と思わしき兄さんたち6名位のグループと、地元旦那とインド嫁風家族。現地のヒトと思われる方々が訪れる店ならまず間違いなかろう。ということでまずはメニューを見てみる。

まずは日本でいうところのカレー系？写真で見る限りは具とルーっぽい感じのが並んでる。どうやらどれもベジタリアンディッシュとのこと。写真ではどれもうまそうだが、どれ一つとして味のイメージが想像つくメニューが無い。あ、カッテージチーズがどうの・・・ってのはなんとかわかるかも。

こっちは一品料理かな？一番左上の『Chili pakora』からしてどんなのかわからん。チリはわかってもパコラ・・？値段からすると結構お腹に溜まりそうなものだろう。
少し目を下に移すと『tandoori chicken』コレはわかる。補足に『Charcoal Broiled chicken』炭で炙るの鶏、なるほど間違いなくアレだな。もすこし下を見ると、『Curry』『Masala』『Biryani』が並ぶ。汁っぽいカレー、とろっとカレー、炊き込みご飯っぽいの、ってところかな？一番下の囲いには『Naan』『Chapati』『Rice』とか。つまり炭水化物系だね。その他『Lassi』ラッシーね、ヨーグルトっぽいドリンクね。
というわけで、今回は満腹を目指すというよりかは軽食、という感じを目指して注文。

30分まってね

さんざん悩んだ挙げ句にとりあえず間違いなくイメージとモノが一致するであろう『tandoori chicken』を注文。そうだな、香りもガッチリ強そうなので、合わせる飲み物は『Red House』で。ウェイトレスの子におねがいすると『Waiting for 30mim Pls OK?』とのこと。そうだよね、タンドリーチキンをイチからじっくり焼くならそれくらいかかるだろうね。ということでもちろんOK。でもその間にもう少し何か、というわけで、友人がオススメしてくれた『papadom masala』を注文。どんなものか全く予想出来ないので逆に楽しみ。

程なくして先にテーブルにサーブされた『papadom masala』とレッドホース。ほぉー、コレがパパドか。見た目はクレープ状だが、生地は柔らかいんじゃなくてポテチっぽい感じ。ひとくち食べるのには『ちぎる』というより『割る、砕く』という風。上に乗っているのはかなり細かいみじん切りにしたレッドパプリカ、玉ねぎ、パクチー、それにパプリカパウダーを含むスパイスっぽいのがふりかけてある。塩っけもちょっと振ってあるかな。ひとくち分を割って頬張る・・・・・・

なんですかコレ！！めっさ旨いですやん！

タダの、といってはなんだが、薄いクレープっぽいのを揚げてある？ものに薬味類をちょちょっと振って塩パプリカパウダーもろもろがかかってる、ホントそれだけの食べ物がこんなに旨いとは。これだけでレッドホースすすんでしまうやん！
レッドホース、パパド、レッドホース、パパド、の無限ループ。夢中になって食べました。

そうこうしているうちにタンドリーチキンも到着。千切り人参の上に大きなチキンが5片。ブアツイので飾り包丁的に切れ目が入っている。マリネ具合もいい感じ。上に乗ってるのは玉ねぎの酢漬けっぽいの。あとソース。もぉ我慢できん、写真もそこそこに早速パクつく。

程よくしっとりマリネされ、きっちり中まで火の通った焼き上げ加減が絶妙。またコレがレッドホースにあうあう。

タンドリーチキンからのパパドからレッドホース3ショット。写メを撮ってられるのはココまでが限界。この後はワシワシと食らい付くした。

まとめ

友人のオススメではあったが、何の気なしにふらっと休憩代わりに入った店。それもメニューを見てもあまりどんなものかわからない中で友人のオススメをそのまま食べて大当たり。一人の食事だったのでそれ以上は頼めなかったのには悔いが残る結果だった。次回は友人をツレていくか、ガッチリココで食べる腹積もりにしよう。再訪確定のお店となった。特に『papadom masala』は一人でいくらでもいけちゃうよ。